ゼバスチャン・ブラントは2023年7月からHAWE Hydraulik SEの「ビジネス管理」部門の取締会メンバーおよびCFOです。この役職において、彼は財務、コントローリング、IT部門の責任を負います。
ブラントは、EYにてキャリアを開始し、その後Kuka Group、そしてアウグスブルク都市施設局に勤務した経歴を持ちます。アウグスブルク都市施設局のCFOとして、ゼバスチャン・ブラントは2019年から、2000名以上の社員を抱え、また6億ユーロの売上と、年間の投資額が約1億ユーロにものぼるグループの全体的な経営責任者を務めました。そこでは、彼は主にシステムをサポートするタックス コンプライアンス システムを導入し、会社の戦略プロセスを新たに構築し、新しい資金調達構造を構想・実施しました。
KUKA Groupにおいて、ブラントは2011年から2019年まで、財務部門で様々な役職を担当しました。まず最初にKUKA Roboter Gruppeのプロフィット センター コントローリング、そしてセールス & サービス コントローリングの責任者となり、最終的にファイナンス & コントローリングのマネージャー、そしてAutomotive EMEAのコントローリングの副社長へとキャリアを築き上げてきました。特筆すべきことは、総売上高が7億ユーロ以上にもなるEMEA地域の大型設備と製品事業の全体的な経営責任を負っていたことです。
KUKA Gruppeの世界中の22拠点をサポートするという、国際的な経歴を持っているだけでなく、ブラントはIT分野において複数のプロジェクト (セールス & オペレーション計画の導入、SAPの展開) も手掛けて成功に導きました。彼は、ドイツ、中国、ポーランドと米国において、インターナショナルなコントローリング＆ファイナンスマネジメントを専門に、国際マネジメントを勉強しました。
ゼバスチャン・ブラントの家族構成は既婚で、2人の子供がいます。